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東京女子流『HARDBOILED NIGHT 第1夜 THE NARROWS 天使と罪の街』@赤坂BLITZ

tgs

事前にFacebookで設定が公開されており、いったいどんな感じになるのか興味津々でしたが、始まってみればMCなし、その代わりにムービーが上映され、その合間合間に曲が披露されるというスタイルでした。これが非常に快適で、ムービーは一回のライヴで上映するための映像とは思えないほど手が込んでおり、ライヴ自体も最近の曲中心だったためメンバーも昼公演より伸び伸びと歌えているように感じました。設定があるからといって曲中でなにか小芝居があるというわけでもなく、ただ笑顔を封印し終始クールな表情で歌い踊る女子流の姿はとてもスタイリッシュで、素直にただただ「かっこいい……」と声が漏れてしまいそうなほどでした。いやまじ惚れた……
ムービーは5人ともとてもはまり役で、みんな演技向いてるなーと実感。あと全員美人すぎるおかげで映像に異常な説得力が生まれている気がしました。酒場の女主人アヤノがMineのサビをひとり口ずさみ、歌姫メイと「本当はアヤノのほうが歌が上手いのに……」「なに言ってるの。アンタのおかげでいまのわたしがあるんだよ」というやりとりを交わすシーンはそれなりに女子流に思い入れのあるオタクなら誰しもが胸の詰まる場面だったし、山邊のふにゃっとしたマフィア役、「だが詮索は無用だ」のアップとか非情なマシンガン連射とかは真面目なのになぜかおかしさがあって最高でした。
アンコールがないのも世界観を壊さない演出で好印象。本編にあたる部分がすべて終わったあと、自己紹介からの恋愛エチュード、そしてひとりひとり長めに今日の感想を言って終わったのですが、これがまさにミュージカルのカーテンコールみたいでした。完成度の高いコンセプチュアルなひとつのショーを見せてもらった感じで、こんないいものをこんな安く見せてもらっていいのか……
新曲のGAMEもかっこよかったですー! というか今年の女子流の曲全部かっこいいし大好き……恋愛エチュードも振り付けめちゃくちゃかわいいし、小西が心からの笑顔で踊ってるのがすごいぐっとくる……。小西といえばアンリミテッドめちゃくちゃ歌いづらそうにしていましたが、個人的に以前のような見ていてこっちが辛くなるほどの悲壮感は感じなかったし、最近の曲ではしっかりと歌えていたのでやっぱり昔の曲がきついんだろうなと思いました。そういう意味では少し安心したかも。とにかく今回も東京女子流を好きでよかったなーと改めて思わせてくれるライヴでした。物語も続きが気になります!