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羽多野渉『Hatano Wataru Live 2016 ”Synchronicity”』@川崎クラブチッタ

vox

前回のリリイベですっかりテンションが爆上がりしてしまい、その勢いのままワンマンも昼夜行ってきました。振り返ってみると声優の個人名義のライヴって頻度的にはコンスタントに行ってるものの、実は宮野さん、おるどこ、寺島たっくまん、キラフェスくらいでそんなにいろんなひとを見てるわけでもないので(男性声優の場合作品のライヴとかが多いってのもあるし)、そういう点でも楽しみにしてました。
もともとチッタってそれなりに見やすい箱だと思いますが、圧縮があるような現場でもないので多少なら荷物持って入っても問題ないくらいゆったりしていたし、今回とくに昼夜ともいい場所で見られたのもあってとても見やすかったです。強く感じたのは、良くも悪くもこれはまさしく"声優のライヴ"なんだなあということ。本人も「"声優"羽多野渉として」と何度も言ってますし、MCも多くて全体的に気負いすぎずゆる〜い温度感でした。いまさらすぎますけど声優だからキャラソン歌うこともあるんだよな……とかも思ったし。
一方で演出はダンサーがついたりピンスポレーザーや炎、布のスクリーンに歌詞を投影したりなどこれ赤字なんじゃ……と思うエイベクオリティで(ライヴハウスで炎出すの初めて見た……)、歌も生でよくこんなに歌えるなーと思うくらい安定してるので、学芸会的なクオリティでは全然なくてそのギャップがちょっとおもしろかったです。Synchronicのレーザーの檻のなかに囚われていて、途中でぱん!と解放されて踊り出す演出がかっこよすぎでした! わたるくんのダンスはゆるかったけど……。
あらためて振り返ってみると、わたるくんはなんでも受け入れてくれるひとなんだなーというのが正直な感想。ファンは本人に似るってよく言いますけど、まさしくそのとおりで客層はアニメが好きだから声優が好きで、アニメの要素を感じられるのを期待して来る……みたいな、オールドスクール声優おたくという感じのひとが多いような気がしました。声豚の悪癖のひとつ「お水おいしいー?」も当然多発してましたがわたるくんはそれにたいしていちいちお水おいしいです、と丁寧に答えてるのが印象的でした。いままで自分が見てきてるのが我が強いひとたちだからかもしれませんが、わたるくんはおたくの発言も拒絶しないで一回とにかく受け入れてくれる、しかもそれを自然にしているのが新鮮でした。だからといって客席がギスギスした無法地帯になるわけでもなく、なんか独特の穏やかな雰囲気ありました。
ふだんさんざん書いてるようにわたしはわりと男性声優界という箱庭が好きじゃなくて、そこをぶち壊すようなライヴを見たいと思ってるとこがあるんですが、わたるくんにかんしては本人のやりたいこととおたくの求めてるものが噛み合ってるので、自分の好みとは違うけどこれはこれで幸せな空間なのかなと思いました。こう書くとつまんなかったみたいに見えるけど、実際とても楽しかったし。こんな外野でも受け入れてくれるわたるくんの包容力に乾杯。いや、まあなんだかんだ書いたけど結局はレスくれるイケメン最強っていう結論に、、、
とりあえずバースデーフリーライヴたのしみだなー*\(^o^)/*